2018.08.23 Ansibleのwith_itemsの各要素を出力させる方法

Ansibleでaptやyumを使ってパッケージのインストールを行う際にこれまでは下のような書き方でplaybookを作っていました。

- name: apt install packages
  apt:
    name: "{{ item }}"
  with_items:
    - php7.2
    - php-mbstring
    - php-xml
    - php-zip
    - php-fpm
    - php-mongodb
    - mongodb-org
    - nginx

しかし、このような書き方をすると、出力が下のように全部まとめて出てきてしまい、with_items中のどれか1つがchangedになると全体がchangedとして出力されるようになっていました。
公式のaptyumのドキュメントを見てみると、パッケージのインストール時にはvarsを使っているようですが、この書き方でも出力は下のようになってしまいました。

なにかいい方法はないかと思って試してみたところ、下のようにwith_itemsの要素を配列にすると1つ1つ分かれて出力されました。

- name: apt install packages
  apt:
    name: "{{ item.name }}"
  with_items:
    - name: php7.2
    - name: php-mbstring
    - name: php-xml
    - name: php-zip
    - name: php-fpm
    - name: php-mongodb
    - name: mongodb-org
    - name: nginx

これならどこかのパッケージがchangedになっても、出力はそのパッケージ部分だけがchangedになりますし、一気に1行で出力されるよりも見栄えが良さげな気がします。

ただ、どうして公式のドキュメントが1行に出力する書き方をしてるのかは分からないです。自分が知らないメリットが何かあるんでしょうか・・・?